ヒューマンキャピタル2009

モチベーションの高いビジネスパーソンは、

  1. 仕事に対する意味づけをしている
  2. 将来に対する見通しがもてている
  3. 成果を挙げるためのMSKを使えている

MSKとは、Mind,Skill,Knowledgeの略だそうだ。それぞれ、ものの考え方(肯定的解釈)、技術・実践、知識・情報のこと。
確かにそうだと思った。結局は”自分は何のためにこの会社で働いているのか””この会社で何を実践していきたいのか”が明確な人は、軸がぶれないということ。

講演1.今こそ成長のキーワードに 〜ダイバーシティと女性活用〜
経済評論家・公認会計士 勝間 和代 氏

講演2.(2)多様性を組織の力に 〜一人ひとりが違いを強みに貢献できる環境をつくるには〜
P&G 代表取締役社長 桐山 一憲 氏
パネルディスカッション 先駆的企業にみるダイバーシティマネジメント 〜その効果と課題〜
各1時間
いや〜〜これが面白かったのなんのって。何と日経womanを年間購読している私ですが、勝間和代は読んだことがない!そんな中で初・勝間和代が講演でした。
初っ端から「一番眠い時間なので、皆さんを寝かさない講演にするのが目標です」私も言った事ある笑。お決まりだけど親近感沸いてGood。
喋り出すと怒涛のような情報量。女性と若年層が活躍できないと未来がない、特に若者かわいそうって言われて、若者で女性なんですけど・・・って感じでした。
要は終身雇用のせいでポストが埋まってるし使えない上司がのさばってるし今の上司である30代は自力で育った世代だから教えるのが苦手ってこと(そして高齢化による未来への希望なし)でした。
本国の「働く」の問題点を指摘し、これからはダイバーシティ=多様化が必要なんだよって話。
「稲作文化」笑ったw 稲は手間隙と時間をかけることで育つ、日本人のDNAに組み込まれているから長時間労働が直らない、と。小麦粉は逆なんだって笑。
勝間流アウトプット/インプットを書いておきますね。

勝間流アウトプット

  1. フレームワーク力をつける
  2. ディープスマート力をつける
  3. 失敗力をつける
  4. ペスト・プラクティス
  5. 価値を出せないところは捨てる
  6. 本代をケチらず良書を手に入れる

勝間流インプット

  1. 何はなくともノートパソコンは必須
  2. 自分の学びを言葉で表してみる
  3. アナログ入力・デジタル入力をよく使い分ける
  4. 実体験・他者体験・良書 を三大情報源とする
  5. 目以外の感覚、特に耳を大切にする
  6. よく運動し、よく寝る

だそうです。意味分からんので調べて自分のものにしたいと思います。あとは勝間流仏教・三毒追放=妬まない、怒らない、愚痴らない。無理やわ〜〜。とにかく濃〜い1時間でした。



続いてP&Gの社長。社長か!!(知らなかった)って感じでした。隣のきもいおっさんが部下に「偉そうで3分でどうでもよくなった」とか言ってたけど、社長チョイ悪でかっこよかったのでよかったです。でもやっぱ社長目線だったので「経営陣からダイバーシティを浸透させるんだ!」って、むり。他ダイバーシティを浸透させるために云々、以下略。


続いてパネルディスカッション。議長は日経Woman編集長、メンバーはNTTの人、パナソニックの人、日産の人、大和證券の人(いずれも女性)。
これもおもろかったな。最初は鉄仮面的だったNTTの人が最後熱かった!!「人事の人が集まってんならこれだけは言いたい!!」みたいな笑。やっぱこういうまさかの展開がないとね〜。
大企業で活躍している女性が集合、ということで内容より人となりの観察をしてしまったのでした。パナソニックの人は若いおおらかな京都弁姉ちゃんで、「須藤先輩!!何してるんすか」と言いたいくらいあるお店の先輩に似ているんでした。
で超大作の3時間が終わって、最後の講演へ。
内容聞いてもよくわからんかったので以下略。
帰りは無印で季節のお買い得 薄手デニムを買って帰宅。